Kindle端末をいざ買ってみたところ、漫画が読みにくいと感じていませんか?
実のところKindle端末は漫画には向いていないタブレットなので、読みにくいと感じるのは間違いではありません。
kindle端末、特にKindle PaperWhiteは英語の紙面を読むために設計されたタブレットであり、そもそも最初から漫画向けのタブレットではありません。
そもそも日本人は「本を読むとすれば漫画」という人が大半という世界的に見ても中々無い文化圏なのです。
一方でKindle端末はAmazonが開発した欧米圏のデバイスであるため、日本人が大好きな漫画を前提に設計されていないタブレットだと言えます。
この記事ではなぜ漫画が読みにくく感じるのか?対策方法はないのか?という情報を紹介していきます。
Kindle端末で漫画が読みにくい原因3点
Kindle端末で漫画が読みにくいと感じる理由については、主に以下の3点がデメリットとなっています。
- 画面サイズが小さい
- 白黒ディスプレイの限界
- 見開きページが見づらい
以下からその理由について詳細に解説していきます。
画面サイズが小さい
Kindle端末は主に文字ベースの読書に最適化されており、6〜7インチ程度の画面サイズが主流です。
端末名 | 画面サイズ | 解像度(PPI) |
---|---|---|
Kindle Paperwhite | 6.8インチ | 300 |
Kindle Oasis | 7インチ | 300 |
このサイズは漫画のページをフルに表示するには不十分で、細かいコマや文字が見にくくなります。
ジャンプコミックスの単行本より一回り小さいサイズになっているため、この点も読みづらく感じる要因です。
タブレットを片手で持てる点はメリットですが、漫画家による描き込みやコマの迫力を重視したい方には物足りないかもしれません。
白黒ディスプレイの限界
Kindleの多くの端末はE Ink技術を採用しており、白黒表示が標準です。
Kindleのディスプレイでは細かな色合いやコントラストが再現されず、紙面やカラーのタブレットと比較して漫画の魅力が弱まってしまうというデメリットがあります。
ぼやけた印象が強くなってしまい、陰影が紙面やカラー対応のタブレットより弱い点が筆者も気になっています。
見開きページが見づらい
この点についてはKindle端末に限ったことではありませんが、電子書籍は見開きページが見づらい欠点があります。
Kindle端末での対策方法としては、設定のレイアウトから「見開きページのプレビュー」をONにすることで解決が可能になります。
kindle端末で漫画が読みにくいのは仕様としか言いようがない
Kindle端末は白黒のコントラストに弱く、画面サイズが小さい点で最初から漫画に向いてないタブレットだと言えます。
もとより小説向けに設計されたタブレットであり、小説ならデメリットにならない点が漫画を読む際にはデメリットになっているということです。
結局のところ、カラー対応のタブレットを漫画用に購入する以外に解決方法はないと言って良いでしょう。
タブレットで漫画を読むならFireタブレットかiPadがおすすめ
筆者の提案としては、安価なタブレットならFireタブレット、性能を重視するならiPadという結論です。
特にFireタブレットなら低価格で購入できるため、Kindle端末をすでに持っている方でも使い分けの際に損を感じにくいかと思います。
iPadに関してはハイスペックなタブレットという点で用途が豊富なので、持っていて損はありません。
iPadとKindle端末の比較
ハイスペックな漫画用タブレットを買い求めているなら、iPadがおすすめです。
基本的にiPadにできないことは無い程度には多機能・ハイスペックなので、iPadが1台あればマルチな楽しみ方ができます。
以下はKindle端末にできないが、iPadならできることの一覧です。
- 動画コンテンツをスムーズに楽しめる
- ゲームを遊べるほどのスペックがある
- 漫画をカラーで楽しめて、なおかつKindle端末より画面が大きい
- 音楽を流しながら漫画や小説を楽しめる
- 文書の作成・動画編集・画像編集・イラストの作成が可能
- カーナビやPCのディスプレイなど、モニターの役割を兼任できる
漫画や読書はもちろん、ゲーム・動画コンテンツ・お絵描き・動画編集など使い方を選びません。
欠点としてはやはり価格の高さが目立つので、価格を抑えて漫画用タブレットを選びたいなら次項で比較する「Fireタブレット」がおすすめです。
FireタブレットとKindle端末の比較
安価な漫画用タブレットを買い求めているなら、Fireタブレットがおすすめです。
下記の表は定価価格での比較ですが、Fireタブレットはセール時にはどのモデルでも1,000円~5,000円程度の値引きが実施されます。
モデル | 画面サイズ | 価格 |
---|---|---|
Fire HD 10 | 10.1インチ | 19,980円 |
Fire HD 8 | 8インチ | 13,980円 |
Fire 7 | 7インチ | 8,980円 |
Kindle Paperwhite | 6.8インチ | 約14,980円 |
Kindle Oasis | 7インチ | 約29,980円 |
Kindle (ベーシックモデル) | 6インチ | 約8,980円 |
性能についてはFireタブレットはフルカラー端末なので、色味に関しては確実にKindle端末よりも綺麗に漫画を楽しめます。
欠点としては低スペックなのでレスポンスが遅い点ですが、漫画を読む際・ページをめくる際の動作は全く気にならないので安心です。
Kindle端末で漫画を読みにくい場合のFAQ
Kindle端末で漫画がぼやけるって本当?
旧世代モデルのKindle端末ではぼやけ感が強かったものの、E-linkディスプレイのおかげでぼやけることはなくなりました。
しかし白黒のコントラストに弱い点は変わっていないため、その点からぼやけていると感じる方もいます。
Kindle端末で漫画を読む際に色味が薄い場合の対処法は?
Kindle端末のコントラストが薄い点は仕様なので、根本的な対処法はありません。
漫画を読むためには、FireタブレットやiPadのようなカラー対応のタブレットが最適です。
Kindle端末の色を濃くするにはどうすればいい?
Kindle端末で+または-ボタンを長押しし、画面と明るさ設定メニューから明るさと色の暖かさオプションを変更して調整しましょう。
Kindle端末で漫画が読みにくい場合の対処法まとめ
- Kindle端末はコントラストや見開きページに弱い
- 漫画を読むならカラー対応のタブレットを選ぶべき
- 安いタブレットならFireタブレット、性能で選ぶならiPadがベストな選択肢
結論として、Kindle端末は活字を読む際には向いていますが、漫画に特化したタブレットではないので読みづらいと感じる点があります。
特に白と黒のコントラストがはっきりせず、ぼやけた印象になってしまう点からkindle端末で漫画が読みにくいと言えます。
漫画に限らず、図解や実際の用法の記載が多い実用書などもKindle端末には向いていないため、漫画や実用書を読む方はiPadやFireタブレットがおすすめです。
Fireタブレットはインチ数によって価格が大きく変わりますが、セール時ならどのモデルも割引をしているという特徴があります。
iPadはスペックにこだわりたい方や、1台でなんでもできるタブレットが欲しい方にベストです。
ただしKindle端末と比較するとインチ数が大きいため、片手で持てるタブレットを探している方には向かない点は注意しておきましょう。