Amazonで販売されているKindle端末には「キッズモデル」があり、子供向けの読書が楽しめる「Amazon Kids+」の1年間プランが付属しています。
最新型のKindleより価格が安くカバーが最初から付属している点が特徴なので、大人でもキッズモデルを使って良いのか?と気になっている方も多いでしょう。
この記事ではKindleのキッズモデルについて、大人が使う場合の問題はあるのか、そもそも何が違うのか?という点を紹介していきます。
Kindleキッズモデルと通常モデルの違いとは?
まずは、Kindleキッズモデルがどんな端末かをおさらいしておきましょう。
特徴 | キッズモデル | 通常モデル |
---|---|---|
ストレージ | 8GB/16GB | 8GB/16GB/32GB |
サイズ | 6.8インチ | 6.8インチ |
サブスクプレゼント | 1年間のAmazon Kids+ | – |
保証 | 2年間 | 1年間 |
専用ケース | 付属 | 別売り |
Kindleキッズモデルは主に小学生から中学生向けにデザインされた電子書籍リーダーですが、大人向けのKindle端末とスペックは変わりません。
その代わりに子供向けのサブスク「Amazon Kids+」の1年間無料と保証の2年間オプションが付属しています。
要するに初期設定が子ども向けのKindleであり、利用できる機能や性能に違いはありません。
Kindle Unlimitedとの併用も可能
既に加入している「Kindle Unlimited」との両立も可能なので、単にデフォルトの設定が子供向けのKindle端末だと思って頂ければ分かりやすいかと思います。
アカウントを大人用アカウントに切り替えれば通常のKindle端末と何ら変わらずに運用が可能です。
年齢制限のある本も読める
Kindleキッズモデルはあくまでも「Amazon Kids+」の設定で年齢制限などを設定するデバイスなので、大人向けの本をチェックしたい場合でも問題なく読むことができます。
Amazon Kids+が必要無い・子供用アカウントが必要無いと感じる方はAmazon Kids+を継続せずに解約してしまっても良いでしょう。
大人がKindleキッズモデルを使うメリット
Kindleキッズモデルは子ども向けというイメージが強いですが、実際には大人が使っても快適な電子書籍リーダーです。以下の理由で、大人にも向いている点を確認しましょう。
- 12世代モデルの新型よりコストパフォーマンスが良い
- 機能は通常のKindleと変わらない
- 2年間の無償保証付き
何よりも12世代の新型Kindleより価格差が非常に大きく、11世代の旧型であるキッズモデルは安く購入できる点がメリットになります。
こちらは新型のキッズモデルが販売されるまでの期間限定の価格差なので、あくまでも今のうちだけの限定的な安さだと覚えておきましょう。
Kindleキッズモデルには通常の1年間の保証ではなく、2年間の無償保証が付いています。万が一、壊れてしまった場合でも無償で交換してもらえるので、安心して使うことができます。
キッズモデルは旧型で安くなっているので狙い目
2024年12月現在だと、Kindleのキッズモデルは11世代がラインナップされており、新型の12世代モデルではありません。
その分だけ価格を抑えて購入できるため、旧型のKindle端末を購入したい方にもキッズモデルはおすすめの選択肢になっています。
以下は具体的な新型と旧型キッズモデルの価格比較です。
比較モデル | 12世代通常モデル | 11世代キッズモデル |
---|---|---|
Kindle | 19,980円 | 14,980円 |
Kindle Paperwhite | 27,980円 | 18,980円 |
Kindleは12世代によって数千円の値上げが行われているため、安くKindle端末を購入するならキッズモデルの選択肢も悪くありません。
Kindleキッズモデルの使い方に関するFAQ
Kindleのキッズモデルはカバーを外して使うことはできる?
Kindleのキッズモデルはカバーを外して使うことができます。
本体は通常のKindleモデルと変わらないので、別売りの新しいカバーを装着して使うことも可能です。
KindleキッズモデルでKindle Unlimitedは使える?
KindleキッズモデルでもKindle Unlimitedは利用可能です。
Amazon Kids+との両立も可能なので、最初の1年間プランを解約をする必要もありません。
Amazon Kids+とはどんなサービス?
Amazon Kids+は1,000冊以上の書籍が読み放題になるサービスです。
「青い鳥文庫」や「三国志」「モモ」などの児童文学の名作に加え、歴史・科学などの知育分野も豊富にラインナップされています。
イメージとしては学校の図書室にあるような本がラインナップされていると考えてみましょう。
より詳細な情報をチェックしたい方はAmazon公式サイトから確認してみましょう。