Kindleのキッズモデルを大人が使う場合に問題はある?通常モデルとの違いは?

Kindleキッズモデル 大人が使う
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Amazonで販売されているKindle端末には「キッズモデル」があり、子供向けの読書が楽しめる「Amazon Kids+」が6ヶ月分付属しています。

旧型のモデルや中古品は価格が安いため、「大人でもキッズモデルを使って良いのか?」と気になっている方も多いでしょう。

この記事ではKindleのキッズモデルについて、大人が使う場合の問題はあるのか、そもそも何が違うのか?という点を紹介していきます。

編集長の一言

2025年5月末にはキッズモデルの新型が登場しました!
同時に旧型が終売しているため、現在は新型のみ購入できます。

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目次

Kindleキッズモデルと通常モデルの違いとは?

Amazon Kindle キッズモデルページより引用

まずは、Kindleキッズモデルがどんな端末かをおさらいしておきましょう。

特徴キッズモデル通常モデル
ストレージ16GB16GB/32GB
サイズ6.8インチ6.8インチ
サブスクプレゼント6ヶ月分のAmazon Kids+
保証2年間1年間
専用ケース付属別売り
価格29,980円27,980円
第12世代 Kindle Paperwhiteによる比較

Kindleキッズモデルは主に小学生から中学生向けにデザインされた電子書籍リーダーですが、大人向けのKindle端末とスペックは変わりません。

その代わりに子供向けのサブスク「Amazon Kids+」の6ヶ月分無料、保証の2年間オプション、専用カバーの3点が付属しています。

要するにキッズモデルは初期設定が子ども向けのKindleであり、利用できる機能や性能に違いはありません。

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Kindle Unlimitedとの併用も可能

既に加入している「Kindle Unlimited」との両立も可能なので、単にデフォルトの設定が子供向けのKindle端末だと思って頂ければ分かりやすいかと思います。

アカウントを大人用アカウントに切り替えれば通常のKindle端末と何ら変わらずに運用が可能です。

年齢制限のある本も読める

Kindleキッズモデルはあくまでも「Amazon Kids+」の設定で年齢制限などを設定するデバイスなので、大人向けの本をチェックしたい場合でも問題なく読むことができます。

Amazon Kids+が必要無い・子供用アカウントが必要無いと感じる方はAmazon Kids+を継続せずに解約してしまっても良いでしょう。

大人がKindleキッズモデルを使うメリット

Kindleキッズモデルは子ども向けというイメージが強いですが、実際には大人が使っても快適な電子書籍リーダーです。以下はキッズモデルを大人が使うメリットです。

  • 機能は通常のKindleと変わらない
  • 2年間の無償保証付き
  • カバーと子ども向けサブスク「Amazon Kids+」の半年分が付属している

Kindleキッズモデルには通常の1年間の保証ではなく、2年間の無償保証が付いています。万が一、壊れてしまった場合でも無償で交換してもらえるので、安心して使うことができます。

ただし通常モデルと比較して、Kindle Paperwhiteキッズモデルはカバーやサブスクの分だけ2,000円割高です(通常モデルは27,980円、キッズモデルは29,980円)。

編集長の一言

旧型モデルが終売してしまったため、「安く購入できる」というのは少し昔の情報です。
今やキッズモデルを大人が使うメリットは薄れてしまいました。

2025年5月末に新型Kindle Paperwhiteキッズモデルが登場

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2025年5月29日から、AmazonにてKindle Paperwhiteキッズモデルの最新モデルが発売されています。

旧型のモデルと比較して、25%のレスポンス速度向上や、ストレージ容量の倍化(8GBから16GB)といった点がバージョンアップしました。

現状では旧型のKindle Paperwhiteキッズモデルの入荷目処が立たないため、これからキッズモデルの購入を検討している方は2025年の新型モデルがおすすめです。

また、子ども向けサブスクの「Amazon kids+」も6ヶ月分付属してるので、別途子ども向けサブスクに加入する必要がない点でも購入しやすくなっています。

旧型モデルは安いが在庫入荷の目処がない

2025年7月現在では、Amazonから旧型のKindle Paperwhiteキッズモデルが消えています。

旧型はその分だけ価格を抑えて購入できるため、旧型のKindle端末を購入したい方にもキッズモデルはおすすめの選択肢でしたが、現在は購入する方法がありません。

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以下は具体的な新型と旧型キッズモデルの価格比較です。

比較モデル12世代通常モデル11世代キッズモデル
Kindle19,980円14,980円
Kindle Paperwhite29,980円18,980円

Kindleは12世代によって数千円の値上げが行われているため、安くKindle端末を購入するならキッズモデルの選択肢も悪くありません。

注意点として、Kindle Paperwhiteのキッズモデルは頻繁に在庫切れを起こします。旧世代モデルなので当然ですが、在庫のあるうちに入手しておきましょう。

編集長の一言

残念ながら、筆者が観測した限りでは2024年末から旧型のキッズモデルは入荷されていません。
旧型の新品は入手困難なため、新型の購入が無難でしょう。

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Kindleキッズモデルの使い方に関するFAQ

Kindleのキッズモデルはカバーを外して使うことはできる?

Kindleのキッズモデルはカバーを外して使うことができます。

本体は通常のKindleモデルと変わらないので、別売りの新しいカバーを装着して使うことも可能です。

KindleキッズモデルでKindle Unlimitedは使える?

KindleキッズモデルでもKindle Unlimitedは利用可能です。

Amazon Kids+との両立も可能なので、最初の1年間プランを解約をする必要もありません。

Amazon Kids+とはどんなサービス?

Amazon Kids+は1,000冊以上の書籍が読み放題になるサービスです。

「青い鳥文庫」や「三国志」「モモ」などの児童文学の名作に加え、歴史・科学などの知育分野も豊富にラインナップされています。

イメージとしては学校の図書室にあるような本がラインナップされていると考えてみましょう。

より詳細な情報をチェックしたい方はAmazon公式サイトから確認してみましょう。

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この記事の筆者・ライター紹介

ドクガクデンシ編集長。東京住みの20代後半男性。
引っ越しを機に紙媒体の書籍を持たないようになり、あらゆる書籍はタブレットで管理するようになりました。
主に実用書・漫画・料理のレシピ本を好んで読むタイプ。

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