待望の2024年モデルが販売開始しています。
2024年10月16日にKindleの新型モデルが発売され、約3年ぶりにモデルのスペックが一新されました。
この記事ではそんな2024年新型モデルと従来モデルを比較し、そもそも何が違うのか?今買うべきなのか?という情報を紹介していきます。
値段の方も旧型よりかなり上がってしまっているので、本当に価格分の価値があるのかを見極めましょう。
Kindle新型モデルと旧型モデルの比較・変更点
以下が2024年新型Kindle端末の主な変更点です!
- 「Kindle」「Kindle Paperwhite」「Kindle Scribe」の3モデルがリニューアル
- ページめくりの高速化が実現
- 「Kindle Scribe」はページ内に直接書き込めるように進化
- 一部モデルでディスプレイ性能の改善
2024年のKindle新型モデルの進化については、主にページめくり速度の高速化が挙げられます。
メインモデルとなる「Kindle」「Kindle Paperwhite」ではページめくり速度が25%高速化しており、ディスプレイについても改善がありました。
「Kindle Scribe」は新機能の搭載や本体の見直しがあり、更にメモ機能の強化が行われています。
参考URL:RR TIMES Amazon、Kindleシリーズを刷新
以下からは新型モデルが登場したKindle端末について、それぞれの変更点・過去モデルとの違いを紹介していきます。
新型Kindleの変更点
- 11世代モデルと比較してページめくりの速度が25%向上
- 前モデルより最大25%明るいフロントライトを搭載
- 新カラーの「マッチャ」が登場
新型Kindleの変更点はページめくり速度の高速化とディスプレイの進化があります。
特にディスプレイは前モデルよりも高い白黒コントラスト比が表現できるようになり、ぼやけ感が軽減されています。
また、明るい屋外・暗い室内のどちらでもより鮮明に読書を楽しめるようになりました。
新型Kindle Paperwhiteの変更点
- 11世代モデルと比較してページめくりの速度が25%向上
- Kindleシリーズで最長となる最大12週間持続可能なバッテリー
- サイズは変わらず6.8インチから7インチにディスプレイが広がった
新型Kindle Paperwhiteの変更点はページめくり速度の高速化と長時間バッテリーの2点です。
1日30分の使用なら12週間持続して使えるバッテリーを搭載しており、頻繁な充電を必要としないほどに進化しました。
また、本体のサイズは変わらずに7インチディスプレイに画面が広がっています。
シグニチャーエディションも同様の進化を遂げており、明るさ自動調整・ワイヤレス充電を利用したい方はシグニチャーエディションがおすすめです。
新型Kindle Scribeの変更点
- デザインを一新し、紙のノートのような書き心地を提供
- Kindleシリーズで最長となる最大12週間持続可能なバッテリー
- サイズは変わらず6.8インチから7インチにディスプレイが広がった
新型のKindle Scribeは本体そのものに大きな変更があり、より紙に近い書き心地を楽しめるようになりました。
更には新機能「Active Canvas」が追加されています。
「Active Canvas」は文中に直接メモを書き込むことが可能になる機能で、従来の単なるメモではなくラインを引いて覚えたい箇所を強調したり、補足を追加できます。
もちろん従来のノート機能も有しており、このKindle Scribe1台でノートと参考書のような使い方も可能です。
自由に書き込めるノートは白紙やリスト、カレンダーなどのテンプレートからページ毎に選べます。
Kindleキッズモデルは11世代のまま販売
キッズモデルは旧型のまま販売を続けています
「Kindle」「Kindle Paperwhite」はキッズモデルが販売されていますが、今回の新型にはキッズモデルは含まれていません。
今回の世代は12世代と言われるモデルですが、現在Amazonで販売されているキッズモデルは11世代の古いモデルです。
特に「Kindle Paperwhiteキッズモデル」は人気の高いKindle Paperwhiteを安く購入できる点で狙い目になっています。
カバーを外して使うと通常のKindleモデルと何ら変わりないため、デザインが気になる方でも安心です。
大人でもKindleのキッズモデルを購入して問題ない?という疑問に答えた記事も用意しているので、以下の記事も合わせて参考にしてください。
旧型モデルのKindle Scribeは機能が異なるので注意
旧型の「Kindle Scribe」については機能そのものが古いため、本のページ内に直接書き込める機能が欲しい場合には新型のKindle Scribeの購入を検討しましょう。
旧型Kindle Scribe(2022年発売モデル)はメモに書き込みができる機能はありますが、本のページに直接書き込む機能はありません。
2024年新型Kindleに関するFAQ
各Kindle新型の発売日はいつですか?
各Kindle新型モデルの発売日は以下の通りです。
- Kindle: 2024年10月16日(水)
- Kindle Paperwhite: 2024年10月16日(水)
- Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション: 2024年10月16日(水)
- Kindle Scribe: 2024年12月4日(水)
KindleとKindle Paperwhiteのみ既に発売されており、Kindle Scribeは12月に発売予定です。
各Kindle新型の価格はいくらですか?
各Kindle新型モデルの価格は以下の通りです。
- Kindle: 19,980円(税込)
- Kindle Paperwhite: 27,980円(税込)
- Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション: 32,980円(税込)
- Kindle Scribe: 56,980円~64,980円(税込)
従来モデルと比較して値上げが行われており、Kindle Paperwhiteは8,000円の価格上昇があります。
Kindleキッズモデルに2024年の新型はありますか?
Kindleキッズモデルは11世代の旧型で販売されており、2024年の新型はリリースされませんでした。
Kindle Oasisに2024年の新型はありますか?
Kindle Oasisは2019年7月24日を最後に新型は発売されていません。
Amazon公式のKindle紹介ページにも記載されていない点から、終売・廃盤になった可能性が高いです。
以下の記事で最新のKindle Oasisの情報を紹介しているのでチェックしてみましょう。