「目で読む読書しか経験がない」という方は、聞く読書のオーディオブック「Audible(オーディブル)」に対して、次のように感じていませんか?
Audible(オーディブル)って本当に効果があるの?
耳で聞くだけで頭に残るのか不安…
そんな方に向けて今回の記事では、オーディブルが「意味ない」と感じてしまう方の特徴について具体例を交えて紹介します。
また、実際に2年以上サービスを利用している筆者が、おすすめのオーディブル活用法もレクチャーするので「実際に使ってみたい」と感じた方は、無料登録でオーディブルを体験してみましょう。
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Audible(オーディブル)が意味ない人に当てはまる特徴
- タイパを徹底的に重視したい人
- 耳学が苦手・音で記憶するのが苦手な人
- 行間や文体など、地の文の個性を楽しみたい人
この見出しでは、オーディブルが「意味ない」と感じる可能性が高い人の特徴を3つ紹介します。
各見出しごとに、具体的な事例を紹介しながら、その対策方法についても紹介していきます。
以下の記事でオーディブルのデメリットについても解説しているので、この記事と合わせて参考にしてください。
タイパを徹底的に重視したい人
時間を徹底的に節約したい、いわゆる「タイパ」重視の方には、オーディブルは最適でありません。
特に活字を読むスピードが速い方にとっては、物足りなく感じる可能性が高いです。
実際に、参考書「ゼロからスタート! 澤井清治の社労士1冊目の教科書」の第一章「36協定とは?」(P40〜41)で比較してみました。
方法 | 2Pを読むのにかかる時間 | 読書との時間差 |
---|---|---|
読書 | 1分22秒 | – |
オーディブル | 3分20秒 | +1分58秒 |
オーディブル(2倍速) | 1分40秒 | +18秒 |
オーディブルの場合、2倍速にしないと読書に時間効率で追いつけないことがわかります。
実際に2倍速で聴いてみると頭に入りづらく、1.5倍程度が倍速で頭に入る限度でしょう。
一方でオーディブルなら耳さえ使えれば良いので、通勤時間・家事の時間・入眠前のような時間も有効活用できます。
普段の生活サイクルで「ながら聞き」ができるシチュエーションが多いか考えてみると、むしろタイパが良いと言えるサービスになります。
耳学が苦手・音で記憶するのが苦手な人
人間には3タイプの得意な学習方法「認知特性」があると言われています。
- 聞いて記憶する
- 見て記憶する
- 読んで記憶する
聞いて記憶するのが得意な方にはオーディブルの効果が期待できますが、上記の2・3に該当する方は意味ないと感じる可能性があります。
一方で認知特性は鍛えられるとも言われており、以下は鍛える方法の一例です。
- 書籍版を軽く読んで、おおまかな流れを意識して聞く
- オーディブルで聞いた内容を要約する
- 低速度設定で頭の中にイメージする時間を作る
特に「低速度設定」は、オーディブル単体で手軽に試せます。
以下の記事でオーディブルが頭に入らない人の特徴についても紹介しているので、耳学が苦手・音で記憶するのが苦手な人やお試しで使ってみたがしっくりこなかった人は参考にしてください。
行間や文体など、地の文の個性を楽しみたい人
行間を読んだり、文体から作者の意図を汲み取ったりといった楽しみ方は、オーディブルでは難しいのが実情です。
ただ、自己啓発本では男性の落ち着いた声優、注目の小説ではテレビで活躍する人気俳優など、作品のイメージに合うナレーターが朗読を担当しています。
学習ジャンルでは著者自身がナレーターを担当することもあり、声の強弱やトーンによっても重要ポイントが分かる点は、オーディオブックならではのメリットです。
語学学習教材「キクタン」のように、学習効果を高めるためにBGMや効果音が追加されているオーディオブックもあります。
オーディブルが意味ないと感じるのは「間違った聞き方」の可能性がある
- テレビやYouTubeとのマルチタスク
- 車の運転中にながら聞き
- 環境音の大きい場所でながら聞き
- レベルの高すぎる本を選択
テレビやYouTubeなどの動画を見ながらオーディブルを聴いても、どちらの情報にも集中できず、内容が頭に入ってきません。
更にサブスクだからこそ陥りがちな「間違った聞き方」として、レベルの高すぎる本を選んでしまうケースもあげられます。
オーディブルには初学者向けからラインナップが豊富にあるので、自分のレベルにあった書籍を選びましょう。
正しいながら聞きのタイミング
- お皿洗いや掃除などの家事中
- 朝の散歩中
- 電車での通勤中
さまざまな場所でオーディブルを活用してきましたが、筆者の一番効果的な「正しいながら聞きのタイミング」は、思考を使っていない時でした。
おすすめは皿洗いや掃除など、ルーティンになっている家事中のながら聞きです。
手の動作に気を取られず、かつ事故などの心配も少ないため、オーディブルの言葉にしっかり集中できます。
また、睡眠により頭がリセットされている朝の散歩や通勤中にオーディブルを聞くのも効果的です。
脳科学者の茂木健一郎氏も、著書で「朝は脳のゴールデンタイム」と語っています。
人間の脳にも、ゴールデンタイムが存在するのです。その時間帯とは、脳の働きが効率よく、最も活発に働く「朝目覚めてからの3時間」だと言われています。
『脳を最高に活かせる人の朝時間』P41より引用
あらかじめ目次・あらすじをチェックしておく
オーディブルが「意味ない」と感じる方は、文章の構成を押さえられていない可能性が考えられます。
構成を押さえたい方におすすめなのが、あらかじめ目次・あらすじをチェックすることです。
オーディブルにも目次はありますが、下記のように簡略化されているケースがあります。
書籍版の詳しい目次が見たい方は、Amazonの書籍ページに掲載されている場合もあるため、1度確認してみましょう。
オーディブルで勉強をするならアウトプットを行おう
オーディブルの効果的な活用法として、私が実際に試して効果があった3つの方法を紹介します。
- 聞きながらノートに要約を書く
- マインドマップで流れを掴む
- クリップ機能で反復しながら、声に出す
聴いた内容を自分の言葉で要約すると、理解度が深まり記憶に定着しやすくなります。
筆者自身、要約を書く方法が最も効果を実感しました。
またマインドマップは、情報を視覚的に整理できるツールで内容の全体像を把握するのに役立ちます。
下記は『メモの魔力』2章、各節ごとの内容を記載したマインドマップです。
要点を聞き逃さないよう、自分が知りたい内容(下記画像の右上)も常時見えるようにしています。
時間を置いて復習する際にも、マインドマップを見れば内容を簡単に思い出せます。
そしてクリップ機能は、重要な箇所や覚えたい部分を繰り返し聴けるオーディブルの便利なツールです。
語学系であれば、イントネーションもしっかり復習できます。
意味ないと決めつける前にまずは無料体験から
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キャンペーン内容 | 30日間の無料体験(無料体験で解約も可能) |
---|---|
開催期間 | 常時開催 |
利用条件 | 過去にオーディブルを利用していない新規ユーザー |
オーディブルが自分に合うか不安な方は、まず無料体験から始めてみましょう。
オーディブルは常時無料体験キャンペーンを実施しており、30日間はいつでも無料で利用できます。
「読書は昔から無理だけど、オーディブルなら学習が継続できた」という口コミもあり、筆者も実際にその1人です。
特に、待ち時間やちょっとした休憩が学習時間に変わるメリットを強く感じています。
オーディブルが意味ないと言われる理由に関するよくある質問
オーディオブックは意味があるの?
オーディブルと電子書籍では「理解力は同じ」と論文で発表されています。
読書と聴聞を同時に行っても、理解力に有意な差は見られませんでした。
Does Modality Matter? The Effects of Reading, Listening, and Dual Modality on Comprehension
オーディブルが頭に入らない理由は?
理由は個人によってさまざまですが「視覚型や執筆型の学習タイプである」「間違ったながら聞きをしている」などがあげられます。
オーディブルの欠点は何ですか?
主な欠点は「タイムパフォーマンス重視には向かない」「地の文の良さが薄くなる」「月額料金が高い」「電子書籍に比べて取扱本数が少ない」などがあげられます。
オーディブルが人気な理由は何ですか?
家事や通勤時など、空いた時間にながら聞きができるため、人気があります。「読書をする時間がない」といった、忙しい方にもおすすめです。
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