家族でKindle Unlimitedを共有すればお得だよね!
どうすれば一緒に使えるかな?
家族でKindle Unlimitedを共有したいと考えている方は、アカウントの共有を踏みとどまってほしいと筆者は強く訴えさせて頂きます。
結論から紹介するとKindle Unlimitedの共有自体は可能ですが、Amazonアカウントそのものを共用する必要がある点でおすすめしません。
この記事ではKindle Unlimitedのアカウント共有方法と、その危険性・注意点について紹介しているので必ず目を通してから家族間での共有を検討してください。
Kindle Unlimitedを家族で共有する方法はAmazonアカウントの共用のみ
Kindle Unlimitedに加入しているAmazonアカウントから、加入していないAmazonアカウントにダウンロードしたKindleの電子書籍を共有できません。
つまりKindle Unlimitedを家族で共有するには、Amazonアカウントそのものを共用して使う他に方法がありません。
- Amazonアカウントをログインした状態の端末を貸し、アカウントそのものは教えない
- 貸す端末は読書に特化したKindleタブレットが最もおすすめ(iPadやFireタブレットは非推奨)
- ライブラリは20冊上限なので家族間でルールを決める
Amazonアカウントを共用する際には、パスワードは教えずにログインした状態のKindleタブレットを渡す方法がもっともおすすめであり、起こり得るトラブルを減らせます。
一方でiPadやFireタブレットはAmazonの他のコンテンツにもアクセスできてしまう点から推奨しません。
以下の記事でKindle端末の全種類比較&おすすめ早見表を紹介しているので、家族に貸す・プレゼントするKindleタブレットを探す際に役立ててください。
次項でKindle Unlimited・Amazonアカウントを共用する際の注意点について解説していきます。
【注意】家族間でもKindle Unlimitedの共有は危険
- Amazonの決済方法などアカウントの情報が共有される
- Kindle Unlimitedの履歴は消去できない
- ライブラリは20冊が上限なので家族で使うには少ない
Kindle Unlimitedを家族間で共有する際、Amazonアカウントの共用が必要になります。
しかしAmazonアカウントの共用はプライバシーの観点から大きな問題があるため、たとえ家族間でもおすすめしません。
以下の項目から特に危険な点を紹介していくので、それらを踏まえた上でKindle Unlimitedの共有を検討してください。
Amazonの決済方法が共有される
Amazonに登録された情報・決済方法がすべて共有されてしまう点が最もアカウント共有の危険な点です。
トラブルの例として、アカウントを共有した家族がKindle Unlimitedで読める本と勘違いし、Kindleで販売されている有料の本を購入してしまう可能性があります。
もちろん決済方法を共有しているため、Kindleだけでなく勝手にAmazonで商品を注文してしまう懸念もあります。
信頼できる家族だからといって決済方法を共有するのは安全ではない・無用なトラブルを呼ぶ原因になるため、筆者はAmazonアカウントの共用は絶対におすすめしません。
Kindle Unlimitedだけでなく、Amazonでの注文履歴や閲覧履歴も筒抜けになるため、プライバシーの保護の観点でもアカウントの共有はおすすめしません。
Kindle Unlimitedの履歴は消去できない
Kindle Unlimitedでダウンロードした本の履歴は削除できません。
この点を知らずに家族に知られたくない本をダウンロードしてしまうと、気まずいことが起きるのは想像に難くありません。
家族に見られたくない本をKindle Unlimitedで読みたい場合、共有自体をおすすめできません。
また、誰がどの本をダウンロードしたか分からない点もデメリットの1つになり得ます。
ライブラリは20冊が上限
Kindle Unlimitedはライブラリの上限が20冊となっており、家族全員で使うには少ないと言えます。
ライブラリの枠を開けるために誰がダウンロードしたか分からない本を削除したり、家族に許可を取るのは非常に面倒です。
Kindleのファミリーライブラリは日本国内では実装されていない
米国で実装されている「Amazon Household」という会員特典を分け合えるサービスには、ファミリーライブラリという機能があります。
しかし日本国内では実装されていない機能であり、現在も実装時期などの予定は発表されていない状態です。
Kindle Unlimitedは1人1アカウントが安心
結論として、Kindle Unlimitedのアカウントを家族で共有すること自体を筆者はおすすめしません。
ライブラリの上限がある点・有料の電子書籍を購入できてしまう点・履歴を削除できない点など、メリットに対してデメリットが多く感じます。
仮にお子さんが利用するのであれば、まずは30日間の無料体験期間でしっかりと利用しているかどうかチェックをしてみて、継続を検討してみましょう。
Kindle Unlimitedは月額980円のサービスなので、毎月本を買い与えるよりは経済的です。
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Kindle Unlimitedを家族で共有する方法・注意点に関するよくある質問
この項目ではKindle Unlimitedを家族で共有する方法や、Amazonアカウントの共有に関するよくある質問を紹介していきます。
Kindle Unlimitedを家族で共有する際に必要なものは?
Amazonアカウントを共有する必要があり、同じ端末を共有しないなら複数の端末が必要です。
Kindleタブレットなら余計な機能が少ないため、iPadやFireタブレットよりは安心です。
Kindleのファミリーライブラリ設定はどこにありますか?
ファミリーライブラリは米国で実装されている機能であり、日本国内では利用できない機能です。
つまりファミリーライブラリ自体の設定ができません。
Kindleのライブラリを家族に見られたくない場合の対処法は?
Kindleのライブラリを家族に見られたくない場合、使用するAmazonアカウントを分ける以外の対処法はありません。
また、ダウンロードした本の履歴も削除できません。
Kindle Unlimitedはプライム会員特典の家族会員で利用できますか?
Kindle UnlimitedはAmazon Prime限定のサービスではなく、独立したサービスなので家族会員での共有はできません。
家族会員で共有できるサービスは以下に限られます。
- お急ぎ便が無料
- お届け日時指定便が無料
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