「Audible(オーディブル)」を使いながら、次のような悩みを持っていませんか?
オーディブルを使ってみたけど、全然頭に入らない…
耳学(じがく)で、効率よく学びたい!
もっと効率のいいオーディブルの使い方を知りたい!
オーディブルは、耳学でタイムパフォーマンスを重視したい人におすすめであるものの、耳学に慣れていない人にとっては「ぜんぜん頭に入らない…」と感じます。
この記事では、オーディブルが頭に入らない人の特徴や、オーディブルの効果的な使い方をオーディブルを愛用している筆者が紹介していきます。
- 耳で記憶するのが苦手な人は、オーディブルに向いていない
- 聞く前に目次や要点をチェックすると頭に入りやすい
- ながら聞きや集中して聞く場合など、目的に応じて使い分ける
オーディブルの効果的な使い方と頭に入りやすい聞き方を学び、自由な時間を増やしましょう。
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以下の記事でオーディブルの評判・感想を紹介しているので、実際の利用者による悪い評判・悪い感想が知りたい方は参考にしてください。
オーディブルが頭に入らない3つの理由
- 耳で記憶するのが苦手なタイプ
- ながら聞きでオーディブルへの集中力が下がっている
- 読書慣れしておらず、聞き慣れない語彙が多い
「Audible(オーディブル)だと頭に入らない人」には特徴があります。
この項目では大きく3つの特徴に分け、それぞれの原因と簡単な対策方法を紹介していきます。
また、オーディブルは無料体験を常時行っているので、実際に体験してデメリットを確認してみるのもおすすめです。
耳で記憶するのが苦手なタイプ
人にはそれぞれ得意な記憶方法があり、大きく分けると以下の3つに分類されます。
- 聞いて記憶する
- 見て記憶する
- 読んで記憶する
あなたが❶の記憶方法を得意としていればオーディブルが向いていますが、❷や❸の記憶方法を得意とする場合はオーディブルに得意な記憶方法を組み合わせましょう。
記憶方法は、1つだけ優れているとは限らず、2つ以上が同じくらい得意なバランス型の人もいます。
筆者は❷と❸が得意で、❶が苦手なタイプなので、次の記憶方法を組み合わせています。
- 同じ本のマンガ版や図解版などで、全体の話の流れを理解する
- 本の要約を調べ、内容を大まかに知っておく
- オーディブルを聞きながら、同じ本のKindle版や書籍版を同時に読む
- X(旧Twitter)やメモ帳にアウトプットする
試行錯誤をし、自分自身にとって頭に入りやすい方法を見つけましょう。
以下で「オーディブルの効果的な使い方・頭に入りやすい聞き方」についても紹介しているので、そちらも参考にしてください。
ながら聞きでオーディブルへの集中力が下がっている
「マルチタスクは効率が下がる」と聞いたことはありますか?
マルチタスクとは、同時に進めているのではなく、実際は高速でタスクを切り替えているだけであり、タスク切り替えコストが生産性の低下に寄与します。
アメリカ心理学会の記事によると、タスク切り替えは生産性の40%以上を下げる結果になると記載されています。
ただし、片方が単純作業で脳のリソースを使わない場合は、シングルタスクと同じ考え方ができます。
効率のよいながら聞きは、散歩や慣れている家事をしながらのオーディブルです。
読書慣れしておらず、聞き慣れない語彙が多い
- 全体を網羅している
- 入門者向けである
- 再生時間が短い
新しい情報を既存の記憶と関連づけることで、人は記憶していきます。
そのため、本に既知の情報がまるっきりない場合、内容を理解するのは困難です。
オーディブルでは以下のように入門者向けの本も多く用意されているため、まずは分かりやすい本から試し聞きしてみるのも良い勉強方法です。
オーディブルが頭に入りやすい5つの聞き方
- あらかじめ目次や要点をチェックし、本の流れを把握する
- 1度で理解しようとせず、ブロックに分けて聞き直す
- 朗読者を変更し、聞きやすい読み手にする
- ながら聞きの場合は聞きやすい本・簡単な本にする
- 集中して聞く際にはメモやアウトプット先を用意する
Audible(オーディブル)での「聞く読書」は、Kindleや書籍を「読む読書」とは異なります。
聞く読書は聞きながら意味を理解する必要があり、読者の持つ語彙力や特定の分野への知識によって聞きやすさが変わってきます。
ここでは、オーディブルを効果的に使い、頭に入りやすくするための方法をお伝えします。
あらかじめ目次や要点をチェックし、本の流れを把握する
最初に「はじめに」や「目次」で大枠を理解すると、内容の理解度が上がります。
オーディブルには目次を確認する機能があるので、どんな流れで本が進んでいくかを頭に入れておくと何を話しているのか理解しやすくなります。
筆者は知見の少ない分野の本を聞く前に、下記サービスで要約をチェックしています。
- flier(フライヤー)
- Summary ONLINE(サマリーオンライン)
- YouTubeの本要約チャンネル
1度で理解しようとせず、ブロックに分けて聞き直す
本を読んでいる場合は、わからない部分があったらページを戻って読み直すことができます。
ただし、オーディブルの場合は、本のように一瞬で行ったり来たりするのは難しいです。
そのため、章ごとや「クリップ」ごとに何度も聞いて理解しましょう。
「クリップ」とは、本の該当部分を5秒から2分の間で切り抜き、クリップ部分だけ再生する機能です。
また、再生速度を変更し、いちばん聞きやすい速度にしましょう。
初回は1.0倍、2回目は内容が少しわかっているから2.0倍などと変えるのもおすすめです。
ながら聞きの場合は聞きやすい本・簡単な本にする
- 小説、ショートショート
- 会話形式で書かれているもの
- 1テーマ1ページなど細かく区切られている物
上記のような本は頭から聞いて理解しやすい構造になっている作品です。
もしくは本の概要を知るためと割り切って、ながら聞きしましょう。
1回目は理解しにくい内容でも、一度全体を聞いているおかげで、2回目以降は理解しやすくなっているはずです。
集中して聞く際にはメモやアウトプット先を用意する
「日本一アウトプットする精神科医」と呼ばれる樺沢紫苑氏の著書にもあるように、聞くだけでなく、アウトプットすると記憶しやすくなります。
2週間に3回使った情報は長期記憶される
樺沢紫苑「学びを結果に変えるアウトプット大全」,サンクチュアリ出版,2018年3月
実際に筆者は次の2つのアウトプットをしています。
- X(旧Twitter)で、読んだ感想を簡単にまとめてポストする
- システム手帳に専用ページを作り、感想をまとめる
Xは140字と少ないのでハードルも低く、140字に要約する練習にもなります。
オーディブルで聞く前に本を読むのも聞き慣れるためにおすすめ
Audible(オーディブル)は飛ばし読みには不向きなので、Kindleや書籍を前もって読むことも効果的です。
思い出そうとする際、脳は記憶として定着させます。
「ここなんだっけな〜…」「この後はたしか○○についての話だな」などと思い出しながらであれば、聞き慣れていなくても聞き続けやすくなります。
また、オーディブルを聞きながら、同時に本を読む方法もおすすめです。
- 読み間違いがなくなる
- 強制的に本を読み進められる
- 音声だけではわからない単語もすぐに確認できる
- 本への理解度がアップする
自分の声ではなくオーディブルの音声で黙読すると、上記のメリットがあります。
オーディブルで聞けるのに、わざわざ本を買うなんて…と感じる人もいると思いますが、本の理解度が一段上になるので、ぜひチャレンジしてください。
オーディブルが頭に入らない人の特徴に関するFAQ
Audibleの朗読者の声が合わないときはどうする?
再生速度を変えると緩和される場合があります。それでも合わないと感じる場合は、別の作品を聞きましょう。
Audibleで聞くことに慣れる方法は?
聞くことに慣れるには、聞くほかありません。興味のあるジャンルから聞き始めたり、要約を先に見てから聞いたり、聞きたいと思える状態にしましょう。
Audibleが自分のペースで読めないと感じるときはどうする?
人によってちょうどいいと感じる再生速度は異なるので、再生速度を変えてみましょう。また、疲れていると頭に入らないので、聞くタイミングを変えるのもおすすめです。
Audibleでなかなか覚えられないときはどうする?
事前に、目的や要点、目次を確認したり、章だけを繰り返し聞いたりと、無理に一回で覚えようとしないことが大切です。一冊から1つでも学びがあり、行動が変わっていれば十分です。
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