要約で本の内容なんか本当に身につくの?
意味ないんじゃない?
本要約サービスのflier(フライヤー)は高品質な要約を提供しており、特にスキルをつけたいビジネスパーソン向けのラインナップを用意しています。
しかし利用前に「意味ない」「効果がない」という意見を目にして不安な方もいるでしょう。
確かにflierは本そのものを読めるサービスではなく、要約して内容を知るためのサービスです。
時短やタイムパフォーマンスを重視する方に向いていますが、じっくり読書したい方には向かないのは間違いありません。
この記事では読書系サブスクを長年使い続けている筆者が、flierは本当に意味のないサービスなのかを解説していきます。
筆者は2017年から読書は電子書籍メインに移行しており、これまでにKindle Unlimited・Audible・U-NEXT・コミックシーモア・ebookjapanを利用。
flier(フライヤー)も2024年5月から利用を開始しており、主に文章作成に役立つスキルを磨いています。
以下の記事でflier(フライヤー)の無料体験の内容について紹介しているので、お試しをしたい方はそちらもチェックしてみましょう。
flier(フライヤー)利用者が語る意味ないと感じる3つのパターン
flier(フライヤー)は忙しい合間時間に要約された情報から勉強・スキルアップをしたい、時短・タイパを意識する人におすすめという点で人気があるサービスです。
- タイパを重視せずにじっくり読書するタイプ
- 筆者の体験談など人間味のある内容を重視する方
- ビジネス本や実用書以外を読みたい人
ただし読書による学習・スキルアップ向けのサービスなので、一般的な本の読み放題サービスと毛色が異なります。
あくまでも本の要約サービスであるため、本を読む行為自体を目的にしている方や、雑誌や漫画といったラインナップされていない本を目的にしている方には「意味ない・効果がない」と言えるでしょう。
flierを活用するなら時短を意識し、要点から吸収したテクニックやメンタリティを実践する時間を増やすといった取り組みがおすすめです。
あくまでも時短・タイパを意識しつつ学習・スキルアップしたい方向けのサービスだと言えます
以下の項目からflierが向いていないタイプの方について解説していきます。
タイパを重視せずにじっくり読書するタイプ
flier(フライヤー)は本の要約なので、時短・タイパを意識する方向けのサービスです。
しかし、タイパ重視の方がflierに完全に向いていないわけではありません。
最初に本の内容をある程度把握したい方や、flierを試し読み代わりに使って読むべき本か見定めたい方にはむしろ向いているサービスだと言えます。
筆者の体験談など人間味のある内容を重視する方
読書をする際、筆者の体験談や経験から来る教訓などを重視したい方にflierはあまり向いていません。
本要約サービスという特性上、エピソードトーク・作者の肩書きや職業を通した実体験は削られてしまう傾向にあります。
そういった「生の人間らしさ」を文章から感じたい方には、やはり実際に読書する方をおすすめします。
ビジネス本や実用書以外を読みたい人
flier(フライヤー)はビジネスパーソン向けのラインナップが豊富な点で人気の高い本要約サービスです。
ジャンルについては以下に当てはまる本が取り揃えてあり、仕事やメンタルトレーニングに役立つものが目立ちます。
- スキルアップ・キャリア
- 自己啓発・マインド
- 生産性・時間管理
- リーダーシップ・マネジメント
- 経営戦略
- 起業・イノベーション
- 人事
- マーケティング
- 産業・業界
- グローバル
- 政治・経済
- ファイナンス
- テクノロジー・IT
- サイエンス
- リベラルアーツ
- 健康・フィットネス
- トレンド
逆に娯楽系の小説・ライトノベル・雑誌といった本はラインナップされていないため、ビジネス本や実用書以外を読みたい人には不向きだと分かります。
flier(フライヤー)の要約は本当に勉強になる?
「flier(フライヤー)で要約された文面は結論ばかり書いてあるので身が入らない」という意見もあります。
しかし勉強はアウトプットをしないと身につかない・成功体験を得ることができないものです。
- 実践するべき内容と実践したいシチュエーションをメモしておき、後日見返す
- 読んだ内容に優先度をつけてリストアップし、達成できているかチェックする
- テクニックをジャンル分けし、自分にあったものをピックアップする
単に要約を読むだけでなく、ノートにまとめてみたり、スマホでメモしたりしてみましょう。
筆者が実践している方法としては、「Googleスプレッドシート」や「NotionAI」のように、スマホやパソコンからアクセスしていつでもチェックできるツールにまとめておく方法をおすすめします。
要約された文章で身につくかどうかは本人の勉強方法や熱意次第ですが、勉強方法やメンタルトレーニングの要約もラインナップされているので、モチベーションは保ちやすいと筆者は考えています。
読んで満足せず、アウトプットや実践を増やす点が重要です!
flier(フライヤー)をやめた人の特徴
当サイトが「flierを使っている・過去に使っていた方」を対象50名に対して独自アンケートを実施し、退会・解約した方は計8名でした。
flierをやめたという人の理由については、「価格が高い」という理由が最大の要因だと分かります。
実際の意見としては以下のようなものがありました。
サブスクに加入するほど本を読まないことがわかったから
要約した文章でイライラしてしまい、自分にはYouTubeの紹介動画の方が合っていると気がついた
ラインナップが日本の本ばかりで、海外の自分では読めないような本が無かった点でガッカリした
中には「翻訳された本が無くてガッカリした」という意見も見られます。
確かに独自に翻訳・要約をした本はラインナップされていませんが、すでに翻訳済みで販売されている本については要約も用意されています。
「flierは意味ない・効果がない」とする意見は1件も見当たらないため、要約の内容によって退会した方は「YouTubeの方が優れている」と判断した方1名のみでした。
flier(フライヤー)をおすすめする人・効率良く使える人
- スキマ時間を効率よく使いたい・タイパを意識したい人
- ビジネスパーソンとしての知識やマナーを高めたい人
- 広いジャンルの分野の知識をつけたい人
- 学生時代から知識をストックして周囲と差をつけたい人
- 気になる本を試し読み代わりに利用したい&無駄な購入費用を抑えたい人
flier(フライヤー)をおすすめする人は、効率よく勉強したい方・スキルアップをしたい方が挙げられます。
要約のラインナップはビジネス向けの本が多く、知見を広げたい・深めたいという学びをサポートしてくれます。
通勤時間中の電車内で10分程度で要約をチェックするだけでも意識が変わるので、効率の良いインプットを目指している方には特におすすめできます。
試し読み代わりに利用するのもおすすめ
実は他社の読み放題サービスと相性が良い点もflierのメリットとして挙げられます。
flierで本の要約をチェックしてから、自分が契約している本の読み放題サービスで読むというのもflierの賢い使い方です。
自分に役立つか分からない本をいきなり購入するのはハードルが高いだけでなく、余計な出費もかさんでしまいます。
実際に筆者もflierを活用する際には、Kindle Unlimitedで実際に本を読めるかどうかもチェックしています。
まずは30日間の無料体験から!
以下の記事でKindle Unlimitedがおすすめしないと言われている理由について解説しているので、この記事と同様に利用前の悩みを解消できます。
flier(フライヤー)が意味ないと感じる場合の他の選択肢
- そもそも本を読む人なら本読み放題サービスを利用する
- flier(フライヤー)を利用しつつ、本読み放題サービスも同時に活用する
- お金がネックな場合はYouTubeの本要約チャンネルを利用する
flier(フライヤー)が意味ない・効果がないと言われる理由について紹介してきました。
Kindle Unlimitedのような本要約サービスを期待しているとギャップでガッカリしますが、ビジネス向けの勉強ツールだと理解していると損はありません。
結論として勉強をしたい方向けのサービスなので、本に娯楽性を重視する方には意味ないサービスとも言えるでしょう。
本に娯楽性を求めるなら、やはり『Kindle Unlimited』が読み放題サービスとしては最も優れています。
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お金がネックな場合の他の選択肢としては、「YouTube」の本要約チャンネルなども有用です。
ただしYouTubeでは限られたラインナップしか得ることはできず、主観も大きく入ってしまう点には注意しましょう。